・・・・・・ご存知ですか・・・・・・




 牛肉の部位について

  
  1.  かた      ・・・・・ ややかたく脂肪の少ない赤味肉。うまみ成分が豊富。
  2.  かたロース   ・・・・・ やや筋が多いが、脂肪分も適度にあり、風味のよい部位。
3.  リブロース   ・・・・・ 霜降りになりやすい部位。きめ細かく、肉質もよい。
  4.  サーロイン   ・・・・・ きめ細かく柔らかい。肉質も最高。 
5.  ヒレ        ・・・・・ きめ細かく大変柔らかい部位。脂肪分が少ない。
6.  ネック       ・・・・・ きめが粗く、筋っぽい部位。脂肪分が少なく、赤身が多い。
7.  ばら        ・・・・・ 赤身と脂肪が層になり、きめは粗く、かための肉質。
8.  もも(うちもも)  ・・・・・ 赤身の大きなかたまり。牛肉の中でも、最も脂肪の少ない部位。
9.  もも(しんたま) ・・・・・ 赤身のかたまりで、きめが細かく柔らかい。
10. そともも      ・・・・・ 脂肪の少ない赤身肉。きめはやや粗く、かためです。
11. ランプ     ・・・・・ やわらかい赤身肉。ほとんどの料理に向きます。
12. すね       ・・・・・ 筋の多く、かたい部位。だしをとるのに最適。


 トレイサビリティとは・・・
 
 牛海綿状脳症(BSE)の発生などを契機に、国民の牛肉に対する信頼性を回復するため、
 
牛を個体識別番号により管理するシステムで、生産から流通・消費の各段階において、
 
この個体識別番号が正確に伝達されるための制度です。
 
 トレイサビリティとは、生産者と食品会社などが、作成する履歴書です。国産牛肉については、
 
牛肉トレイサビリティ法が平成15年12月に施行されました。また、牛肉を販売する業者や
 
焼肉店などの特定料理提供業者には、特定牛肉へ個体識別番号の表示と帳簿の備え付けが、
 
平成16年12月から義務づけられました。